この記事は大分建設新聞様よりご提供いただいています。
鶴崎工業高校(大分市葛木、安松良一校長)の建築科生は24日、大分、別府、由布各市の建築現場で実習に入った。実習は26日までの3日間。
23日、同校で開校式。安松校長が「忙しい時期にお邪魔するので貪欲に見て、聞いて、社会の厳しさ、マナーなどのほか、一番大事な安全対策を学んでほしい」と激励。生徒代表の堂領信吾君が「実習で学んだことを今後に生かしたい」と決意表明。この後、受け入れ先企業の担当者と打ち合わせをした。
実習は、県建設業協会の協力で毎年この時期に行なっており、今年は、2年生39人が参加した。
各現場では、受け入れ企業の技術者などと作業を共にしながら建築用語、安全教育や建築物の施工工程などを学ぶ。また、専門知識や技術を学ぶだけでなく、実習を通じて勤労の厳しさ、責任感の重さなども体験する。
協力企業は、梅林建設㈱、㈱熊野建設、㈱佐伯建設、新成建設㈱、㈱菅組、㈱利根建設、ナカノス建設工業㈱、光綜合工業㈱、平倉建設㈱、豊國建設㈱の10社。
中津市の中津総合ケアセンターいずみの園(冨永健司理事長)は毎年、地域・一般の人々と交流する「いずみの園フェスタ」を開いている。先日、14回目のフェスタを催した。
特別会場でのバザーや、同施設中央広場には多くの出店が並び、特設ステージでは、大正琴演奏、県糸口学園生徒による糸口太鼓などが次々と演じられ、同施設の入居者や利用者、市民らが楽しんた。
大建協中津支部青年部会(部会長・久保幸宏㈱久保組社長)の有志は、フランクフルトと綿菓子を100円で販売。多くの親子連れが長い列をつくり、会員たちは〝必死〟で綿菓子作り。
この日は絶好の秋晴れ。昨年の入場者数3000人の記録を更新したようだ。