この記事は大分建設新聞様よりご提供いただいています。
大建協国東支部(猪俣雅敏支部長)は14日、国東市国東町新栄地区に小規模集落応援隊として協会員6社・12人を派遣した。
同地区は、19世帯・53人で、高齢化率は50・9%。人口減少も著しく、人手不足のため、市に応援隊派遣を依頼していた。
阿部尚茂区長が「地区の住民だけでは道路の維持管理が不可能。皆さんの協力を得られて感謝している。けがなどないように注意して作業してほしい」とあいさつ。地元住民や市職員も参加して、2班に分かれ林道の側溝の土砂上げや草刈り作業をした。
参加業者は、木戸産業㈱、㈲国東建設、佐藤建設㈱、㈱財前組、㈲廣瀬建設、豊栄建設㈱。
大建協杵築速見支部(遠藤建作支部長)は10日、杵築市山香町上畑地区に小規模集落応援隊を派遣した。協会員15社と市職員、地元住民の約20人が参加した。
出発式で、大庭浩司副支部長(日伸建設工業㈱社長)が「小規模集落を応援し、地元の役に立ちたい。熱中症、事故などに注意して作業を」とあいさつ。会員たちは、2班に分かれて路肩の草刈りと枝打ちに汗を流した。
同地区は、過疎化・高齢化が進み、戸数も10世帯に減少し、人手不足となったため、同市に応援を要請していた。
参加業者は、㈱アペックス工業、上杉建設工業㈱、大神建設㈲、㈲大田建設、㈱大谷建設設計工務、オクダ特殊土木㈱、㈱杵築建設、㈲サンエイ、㈱城山建設、㈱高原建設、日伸建設工業㈱、㈲藤建設、㈲山香水道、㈲山本組、㈲ヨシミツ建設。
大建協竹田支部(友岡孝幸支部長)は先日、市内の商店街で開かれている「こども夜市」の会場に、暑さをしのいでもらおうと散水車を出した。
こども夜市は約40年続いている竹田の伝統行事。市内の商店街の3町が、毎年交代で夜市を開いている。夜になると出店などでにぎわうが、午後6時からの夜市を前に竹田支部が、散水車で道路に水をまいた。
宇佐土木事務所と大建協宇佐支部(下村和生支部長)は9日、道路ふれあい月間(8月)にちなんで、市民の道路愛護精神を高めようと、道路の清掃奉仕などをした。
同事務所や県の出先機関と市職員、大建協宇佐支部会員35社の約75人など合わせて約160人が参加した。
県宇佐総合庁舎に集合。湯地三子弘所長が「清掃活動を通じて、道路愛護への関心を高めてもらうようにしたい。熱中症や交通量の多い場所での作業には十分気をつけて作業を」と激励。
▽和気佐野線全線(12・2㌔)▽樋田四日市線全線(2・7㌔)▽国道500号安心院支所周辺(1・1㌔)▽国道387号院内支所周辺(1・2㌔)の4ヵ所・総延長17・2㌔で、約2時間かけて歩道を中心にゴミ、空き缶拾いなどに、汗を流した。
臼杵土木事務所は8日、道路ふれあい月間にちなんで臼杵、津久見両地区の国道217号沿いや県道沿いなどで清掃奉仕活動をした。同事務所や両市職員、大建協支部会員などが参加した。
臼杵では、約100人が集まり、同事務所前の広場で開会行事。麻生卓也所長が「道路清掃を通して、道路を大事に使う気持ちを持ってもらうとともに道路整備に対する理解を広めていただきたい」とあいさつ。9班に分かれゴミ袋を手に、217号や県道臼杵停車場線、中心部の市道沿いで、空き缶やゴミを拾った。
津久見では、津久見支部会員企業など約40人が参加して市役所前で開会行事。
その後、217号や県道佐伯津久見線沿線を3班に分かれ、清掃作業に汗を流した。