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大建協日田支部青年部会(会長・高嶋秀武㈱平成建設社長)は14日、日田林工高校の生徒を招き、日田市中津江村合瀬のトンネル工事現場の見学会を開いた。
青年部会の見学会は、同部会の総務交流ネットワーク委員会が地元の若手土木技術者育成と部会員の技術力向上を目的に企画したもので、今回は、土木科の3年生32人と同部会員約30人が参加した。
現場は、新成建設・原田土木JV施工の国道442号の間地トンネル。延長353㍍、幅員7㍍。貫通式は12月中旬を予定、24年7月末の完成を予定している。
現場では、新成建設㈱の帆足日出美管理技術者が工事の概要を説明。生徒から出された支保工の工法や工事費などの質問に、「総事業費は約11億円で、掘り進めるのに1㍍当たり300万円、電気代だけでも完成までに2千万円はかかる」などとの答えに、生徒たちは驚いていた。
同日、日田土木事務所でも中津江小学校の1、2、6年生の児童17人を招いて同トンネル工事現場の見学会をした。日田土木道路班の長尾公博主幹が土木のことやトンネルのことを分かりやすく説明したあと、児童たちはトンネル内に入り、作業機械などを見学した。
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日田林工高校は9日、大建協日田支部などの協力を得て、市内の土木工事現場で現場実習をした。土木科の2年生37人が参加。
各現場では、土木用語、安全教育や測量機器の操作などを作業を共にしながら学んだ。㈱原田土木施工の国道211号交通安全工事の現場で実習した仲道優也君は、「現場のみなさんが見た目より優しくて楽しく研修ができました。おかげで今まで以上に土木に興味がわきました」と感想。櫻木雄基君は「教え方が丁寧で分かりやすかった。進路はまだ決まっていませんが研修はいつか役に立つと思います」と話していた。
現場所長の原田郁夫さんは「土木科を卒業しても土木に進まない子が増え、後継者不足が深刻になっているので、実習で土木に進む気持ちを持ってくれたらと思います」と生徒に期待していた。
日田林工では先に建築科の生徒40人も現場実習をしており、土木と合わせて協力した業者は次の通り。
▽支部会員=㈱諌山工務所、池部土木㈱、㈱江藤工務店、㈱大山、㈲大蔵重機、河津建設㈱、㈱川浪組、崔本土建㈱、㈱セイワ、大和建設㈲、田中建設㈱、㈱谷組、㈱中野組、㈱原田土木、日野建設㈲、㈱平成建設
▽その他=大分技術開発㈱、加藤建設㈲、新成建設㈱、大日測量設計㈱など。
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宇佐土木事務所職員と大建協宇佐支部青年部会員による若手技術者意見交換会が先日、開かれた。青年部からは野村竜治部会長ら15人、土木事務所からは10人が参加した。
意見交換では、防災対策や災害時の協力体制、災害査定ポイントなどについてそれぞれの意見を出し合った。技術力や現場に関する意見では、安全・品質・工程管理、創意工夫や高度技術、現場で良かった例、悪かった例、地域住民とのトラブル例やその対処法、予防策など、熱心に話し合った。
特に事務所側から「調査不足、測量設計での配慮不足例があり、図面を100%正しいと思い込まず、現場で実際感じたことを担当者と積極的に話し合ってほしい」「道路改良、補修工事の切開処理の際に湧水などの原因を見て対策を提案してもらいたい。やり直すより、その時費用がかかっても最終的に効果的対策となる」「地域の活性化の面から事業の必要性が生まれ、住民の要望で新規工事の可能性が高くなるので、皆さんも積極的に町おこしなどに参加していただきたい」などの要望もあった。
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鶴崎工業高校建築科2年生の39人(男子21人、女子18人)が、10月26日から3日間、現場実習をした。大建協は毎年この実習に協力しており、今年も会員企業8社・12現場で実習を受け入れた。生徒たちは公共・民間の各建築現場に分かれて体験した。
実習に先立って、25日に開講式。安松良一校長が「今回も、企業の皆さんが忙しい中、少しでも仕事の体験をと、協力してくれた。君たちは自然体験や社会体験の機会が不足しており、大切なことが身につかないまま社会に出て、就職しても逃げ出すケースが多い。この体験を通じて自ら見る目を養い、社会の厳しさを知ってほしい」と呼びかけた。
生徒代表が「現場での貴重な体験を通じて様々なことを学び、人生に生かしていきたい」と決意を述べた。礼儀作法の良さはこの学校の校風で、生徒たちは受け入れ企業の担当者らに大きな声で「よろしくお願いします」と、深々と礼をした。
生徒たちは、興味深く現場の仕事を体験し、「建築設計士になりたい」という生徒もいた。ただ、まだ2年生とあって、多くは明確な進路を決めていない様子。
受け入れ企業と現場は次のとおり。
▽梅林建設㈱(坂ノ市小校舎・給食調理場増改築工事)▽㈱熊野建設(たかお保育園増改築工事)▽㈱佐伯建設(清瀬病院増築工事)▽㈱さとうベネック(PROUD新築工事作業所)▽㈱菅組(大分医療センター給食棟等建替整備その他工事)▽㈱利根建設(荷揚町小屋内運動場増改築工事、南大分中南校舎耐震補強工事、チュリス古国府大規模修繕工事)▽ナカノス建設工業㈱(亀の井自動車学校鶴崎校増改築工事、幸せの家新築工事作業所、しらかば新築工事)▽光綜合工業㈱(東荘園高齢者賃貸マンション新築工事)。
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大建協臼杵、津久見両支部青年部会と臼杵土木事務所は25日、同事務所で技術講習会と意見交換会を開いた。
両支部の青年部員32人、臼杵土木は古川卓建設課長ら技術職員13人が出席。古川課長が「少しの雨でも冠水していた臼杵の土橋交差点が小河内川や臼杵川の河川改修と河床掘削のおかげで、先日の台風でも冠水せずに済んだ。また、津久見で起きた奥園川土砂災害では、上流の砂防ダムの効果で被害が軽減された。このダムがなければ、人命にかかわる大きな災害になっていた。この砂防ダムは、完成後40年を経て防災に役立ったことになる。このように当事務所が進めてきた事業が実を結びつつある。これからも技術講習会などを通じ技術の研鑽に努め、プロ意識をもって受・発注者の信頼関係を築いていこう」と挨拶。
引き続き、大野禎亨県建設技術センター建設部主任が「トラブルの少ないコンクリート構造物のつくりかた」と題して講義。一般的に欠陥要因とされる、①生コンクリートの性質②温度ひび割れ③熱乾燥収縮ひび割れ④沈下ひび割れ⑤ジャンカ⑥あばた⑦コールドジョイント―など7つの項目に分け原因とその対策について説明。「良いコンクリート構造物を造って高い点数がもらえれようにしてほしい」と結んだ。続いて後藤裕三同事務所建設課主幹が、検査について説明。最後に全般にわたって意見を交わした。
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大建協玖珠支部(喜見秀一郎支部長)は25日、県玖珠総合庁舎で安全衛生管理・技術管理関係の講習会と玖珠土木事務所との意見交換会を開いた。
会員22人と玖珠土木の菖蒲明久所長はじめ14人が出席。喜見支部長が「講習をしっかり聴いて会社に持ち帰り役立ててほしい」、菖蒲所長が「大分建設新聞社主催の講演会で東日本大震災の生々しい映像や話を聴いて、安全の大切さを改めて感じた。安全な環境づくりと地域経済の発展に建設業は欠かせない。技術と経営を磨いて地域に貢献してほしい」などとそれぞれ挨拶した。
講習は、柳井龍次日田労働基準監督署厚生労働技官と津末征一郎主幹など3人の土木職員が「建設業の安全衛生管理」や「工事契約事務及び建設業法事務」「工事成績評定」について詳しく説明した。
意見交換会では、業者側から①監督員の出張など不在が多いので携帯電話の番号を教えてほしい②結論をすぐに出してもらえないので工程が遅れることがある③高冷地での工事は、極力夏場に作業ができるよう発注してほしいーなどの質問、要望。これに対し、土木側からは、①監督員は担当以外にも班総括と課長がいるので担当以外にも連絡を。携帯は私用なので番号を教えるのは監督員と協議を②ワンデーレスポンスなど早めに回答するよう取り組んでいる。遅れる場合は班総括に相談を③用地交渉などで困難な場合もあるが、極力発注できるよう努力する、などの回答があった。
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介護保険総合ケアセンターいずみの園は22日、中津市永添の同施設広場で第13回「いずみの園フェスタ」を開いた。
今回は雨のため少し規模を縮小したが、昨年と同じく3000人ほどが入場した。
大建協中津支部青年部会も久保幸宏部会長以下7人が協力して、フランクフルトを販売。1本100円と安く、大変好評だった。全部で21店が出店し、特にバザー会場はいっぱいの人出。もちつきの実演と販売には常に行列ができるほどの人気だった。
ステージでは、県糸口学園の和太鼓をはじめ、ラ・ティエラの盲目の演奏者が奏でるエレクトーンと、たて笛で童謡を中心にした演奏。今年、あちこちの祭りで大活躍の琉球國祭り太鼓、おやじバンド、マジック、オカリナ演奏などがあり、参加者のフェスタを楽しむ熱気が伝わる祭りだった。
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中津土木事務所と大建協中津支部青年部会(久保幸宏部会長)は19日、中津市山国町のサイクリングロード沿いに生い茂った木の枝の伐採と草刈りをした。
地元住民や市山国支所職員らも参加し、総勢約90人。中津土木が用意した、高所作業車2台、チェーンソー、協会員が持ち寄った2トンダンプなどが同支所に集合した。
山本真哉中津土木次長の挨拶の後、山崎光司地区代表が「サイクリングロードは通学路にもなっていて、支障木は防犯上からも問題で事故の原因にもなる。私どもでは高所の枝切りなどは出来ません。皆さんのご支援に感謝します」とお礼を述べた。
青年部会の参加者は3班に分かれ、高所作業車を中心に、道路上に覆いかぶさるように茂った枝を効率良く約5㌔にわたって切り落とした。
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大建協津久見支部の青年部会(薬師寺秀幸会長)は13日、つくみん公園の芝刈りやゴミひろいの清掃奉仕をした。
同部会は、ボランティア活動の一環として、津久見市が17年に創設した公共施設里親制度(アダプト・プログラム)を結び、つくみん公園の美化活動を続けている
この日の作業は今年2回目。会員など12人が集まり、午前中いっぱいかけて公園(約150平方㍍)の清掃活動をすると、50㍑のゴミ袋15袋がいっぱいになった。薬師寺会長は「22、23日の二日間、この公園で第29回ふるさと振興祭がある。祭りに訪れる方々に気持ちよく使ってもらうため、清掃奉仕に取り組んだ」と話した。
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大建協津久見支部(神田敏和支部長)は12日、市役所で市議会建設文教委員会(黒田浩之委員長、7人)と市政全般についての意見交換会を開いた。
支部側から青年部会員を中心に11人、議会側から6人が参加。黒田委員長が「市議会では今年から(常任委員会に関連した)各団体と意見交換をして、政策に反映させようとしている。この建設文教委員会は、建設、農林水産、上下水道、教育委員会に関する議案を審議しており、その第1回目として建設業協会との会となった」と会の経緯などを交えて挨拶。神田支部長が「協会の若手が来ているので意見交換を今後の活動に生かしてもらいたい」と述べた。
意見交換では「市では平岩~松崎バイパス、荒網代~鳩の道路改良、堅浦の港湾整備2期計画による道路整備など、早期整備をしてもらいたい事業の計画はどうなっているか」「津久見は臼杵に比べ、県や国に対する要望体制が整っておらず、後れをとっているように思う。もっと市議を通じて要望する仕組みをつくる必要がある」「現執行部に市の将来を見通して計画を立てるような人材がいないように思う。10年計画に沿って事業を進めているというが、市民として全くわからない」「働くところがないので、若者が定住できるような企業誘致をお願いしたい」など活発な質問や意見が出た。
執行権のない議員に対しての初めての交換会とあって、協会側も議会側も戸惑った場面もあったが、協会側の質問に答えることができるものについては一つ一つに丁寧に答えていた。
大建協国東支部青年部会(吉田徹哉部会長)は先日、ドライバーに秋の交通安全運動を呼びかける活動をした。
15人が参加し、午後4時半から約1時間、国東市武蔵町の国道213号交差点で、交通安全のパンフレットと「命は一つ 安全運転」のステッカーを貼ったティッシュ400個をドライバーに配布し、安全運転を呼びかけた。この活動は、例年行っている。
大分工業高校建築科は14日から3日間、大分市や別府市の建築現場で現場実習(インターンシップ)をしている。実習は、県建設業協会などの協力を得て、毎年この時期に行なっており、今年で13年目。今年は、2年生39人(うち女子1人)が参加した。
各現場では、建築用語、安全教育や建築物の施工工程などを作業を共にしながら学んだ。和田組が施工する、別府競輪場正門の早朝前売券発売所改築工事現場で実習した板林一希君は「建物が図面通りにリアルに建てられていく過程を見ることができ、とても勉強になった。それと、皆さんが安全を第一に考えて行動していて、安全の大切さが分かりました」と感想。同じ現場の児玉拓斗君は「教室では習わないことがたくさんあった。コンクリートの基礎など出来上がってしまうと見えなくなる部分の施工を見て勉強になりました」と実習の成果を口にした。
参加した生徒は、現場実習を通じて知識や技術を学ぶだけでなく、勤労の厳しさ、労作の感動、責任感の重さなども体験した。
今回の実習に協力した企業は次の10社。
▽梅林建設㈱▽㈱熊野建設▽㈱佐伯建設▽㈱さとうベネック▽㈱菅組▽㈱利根建設▽平倉建設㈱▽光綜合工業㈱▽㈱和田組▽ひだまり荘㈱。
大建協日田支部は15日、日田建設会館で社会貢献活動の一環として献血運動をした。
献血は、手術や輸血用血液の不足解消と建設業のイメージアップを目的に毎年実施しており、県赤十字血液センターの採血車が出て、午前10時から午後4時までの間、次から次と訪れる協力者を受け付けた。
長年にわたり続けている、同支部の献血活動はかなり定着してきており、会員の知人など会員外の協力者も増えて、今年も100人近くが献血した。
大建協青年部会(友岡孝幸部会長)は26日、大分市の大分全日空ホテルオアシスタワーで、今年度の通常総会を開いた。
事業計画、予算を承認し、役員改選では友岡部会長を再任した。副部会長には渋谷恵治(大分・阿部建設(株))、江藤康世(豊後高田・(株)菅組)、久保幸宏(中津・(株)久保組)、友岡誠一(大野・(株)友岡組)の各氏が就任した。
大建協国東支部青年部会(吉田徹哉部長)は2日、国東市安岐町矢川で不法投棄物の撤去作業を行った。今年で5回目となる今回は、青年部会20人、市環境衛生課、東部保健所国東保健部の計23人が集まった。
午後12時半に集合し、作業を開始。2㌧トラック4台分のゴミを収集し、同市国東町のクリーンセンターに運び、分別作業を行った。ゴミのほとんどは、一般家庭ゴミだった。
吉田部長は「地場の企業として、地域の役に立ちたい。歴史あるこの国東の地を美しくしたいと願い、また、不法投棄について関心を持ってもらうため、啓発活動として毎年行っている」と話した。
大建協大野、竹田両支部は、口蹄疫等の発生時の車両消毒等に関する細目協定を県と締結したことを受け、先日、県豊肥振興局による「畜産関係車両消毒に係る研修会」を開いた。
午前は豊後大野総合庁舎、午後は竹田総合庁舎で行われ、両支部の会員ら計約70人が参加。同振興局の職員が防疫業務に関する細目協定や消毒ポイントに係る作業マニュアルについて説明し、実際に動力噴霧器などを使って車両消毒の実地演習を行った。
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日田土木事務所と大建協日田支部は5日、8月が「道路ふれあい月間」に当ることから、道路愛護精神の普及を図ろうと日田市内の道路の清掃奉仕などをした。
建設業者は、日田支部の会員を中心に64社から85人が参加。日田土木事務所玄関前であった出発式には、原田安泰支部長と河津龍治副支部長はじめ参加者と日田土木の職員21人と合わせて100人以上が集合。伊藤義明所長が「日田支部と土木事務所の力を結集し、道路ふれあい月間にふさわしいきれいな道路にしてください。熱いので熱中症に気をつけながら頑張って下さい」と挨拶。
その後、日田支部は国道386号小ヶ瀬交差点~南友田三叉路までの区間を、日田土木の職員が国道212号の日ノ出第一交差点~玉川交差点までの区間をそれぞれ清掃した。
清掃終了後、原田支部長は「建設業者として環境を整備して、子供や高齢者が安全、安心に暮らせるまちづくりに協力するのは当然のこと。少しでもお役に立てて幸いです」と話し、奉仕活動の成果に満足していた。
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県臼杵土木事務所(赤木繁所長)は10日の「道の日」にちなんで4日、管内の臼杵地区と津久見地区で、清掃活動をした。建設業者や同事務所職員、市役所職員などが参加した。
臼杵地区の活動は、国道217号や県道臼杵停車場線、中心部の市道などの道路沿いの清掃奉仕。臼杵総合庁舎の駐車場であった開会行事には、同事務所、臼杵市役所、県建設業協会臼杵支部(関屋榮次支部長)など約100人が参加。大津康夫次長が「先週の河川清掃に続き、大勢の参加ありがとうございます。皆さんの行動で、県民や市民に道路を大切にする意識づけして下さい」。
また、関屋支部長が「暑い中での作業なので、熱中症に気をつけて作業をお願いします」と激励。参加者は、燃えるゴミ用と燃えないゴミ用の2袋を持ち、持ち場に分かれ2時間ほど空き缶やゴミを拾って歩いた。
一方、津久見地区は、9時前に市役所に市職員や県建設業協会津久見支部(神田敏和支部長)など約40人が参加しての開会行事の後、国道217号や県道佐伯津久見線沿線を3班に分かれゴミ拾いなどの清掃活動に汗を流した。
口蹄疫や鳥インフルエンザの発生を想定して、大建協の臼杵、津久見両支部は7月29日、車両消毒の研修会を開いた。県中部振興局職員が講師になり、消毒の方法などを確認した。
研修会は、口蹄疫や鳥インフルエンザの発生時に車両消毒などを実施する協定を、支部と県が結んだことから開かれた。この日の研修会には、両支部の会員ら30人が参加。消毒の方法や作業マニュアルなどについて講義を受け、駐車場で職員が模擬実演した消毒作業を見た。
昨年、宮崎県で発生した口蹄疫では、大分県の飼育頭数を上回る28万頭の家畜が殺処分され、初動体制などに課題が残っている。このため県では、発生時の消毒作業に力を入れることで感染拡大を防ぎたいとしてる。
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大建協宇佐、豊後高田、国東各支部の青年部会は毎年、夏場の血液不足に貢献しようと、合同の献血活動を続けている。今年は、豊後高田が会場となり7月29日に実施、約100人が献血に協力した。
合同献血は、3年前に初めて実施したとき、3部会の献血希望者が朝から殺到し、検査や手続きに混雑したため、2年目から時間をずらして、各支部会員ごとに参加してもらうようにした。今年は、午前中に吉田徹哉国東部会長ほか22社の約25人、午後1時から山中大成豊後高田青年部会長ほか4社の約50人、2時半から野村竜治宇佐青年部会長ほか9社の約20人が献血した。