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大野支部会員も協力、師田原ダムで清掃活動

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(株)佐々木建設(佐伯市宇目、佐々木高明社長)は7月28日、同市宇目西山地区(佐藤準区長)に今年で2回目になる小規模集落応援隊を派遣した。
 同地区は平成23年3月末現在で24世帯43人が住んでいて、65歳以上の高齢化率は60・41%。地区の人々が心のよりどころにしている氏神様の社に通じる集落道は、少し雨が降ると水たまりができ、石ころや木の枝などが散乱し、歩きにくくなるが、高齢化が進み共同作業に参加できる住民の数が年々減り、集落道の整備ができなくなっていた。これを聞いた同社は、集落道の清掃・整備の手伝いを申し出て応援隊を派遣した。
 地区公民館前での対面式には、佐々木社長と4人の社員、地区民、県南部振興局、佐伯市の行政関係者などが参加。佐藤区長が「昨年に続いて2回目の応援活動ありがとうございます。ケガのないようにお願いします」。佐々木社長が「工事の時、通行止めなどで迷惑をかけた。呼んで頂ければ、いつでもお手伝いに来ます」とそれぞれ挨拶をし、地元の人と一緒になり集落道に落ちている木の枝や石ころを取り除いたり、水たまりができ歩きにくくなっている所に木材を使って渡しを設けたりの作業にかかった。また、昨年春にシカ避けネットを張り整備した梅林の草刈り作業などに汗を流した後、公民館で交流会をした。

  • 2011年08月02日(火)11時16分

大建協別府支部 別府土木事務所(中矢武弘所長)と意見交換会

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 大建協別府支部(安部正一支部長)は12日、別府市の豊泉荘で別府土木事務所(中矢武弘所長)と意見交換会を開いた。
 会員と別府土木職員、合わせて30人が出席。安部支部長が「昨年から始めた意見交換会も今年で2回目。最近では、メールで仕事のやりとりをすることも増えているが、現場で顔を合わせると、様々なことを事細かに相談ができる。直接話ができる機会はありがたい」と、中矢所長が「今年は選挙のために骨格予算となったが、8月上旬にも肉付け予算が本決まりになる。先の震災以来、危機管理や維持管理がクローズアップされた。安心・安全は皆様あってこそ。どうぞ誇りを持って仕事にあたってください」とそれぞれ挨拶した。
 赤嶺雄一主幹が、別府土木事務所がとる水防体制について説明。「建設業者さんと土木事務所が最前線基地ともいえる。緊急の対応ができるよう、お願いしたい」と要望した。
 意見交換では、指名業者の選定や適正規模での分割発注などについて話し合った。      

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  • 2011年07月15日(金)19時04分

田深川の草刈り、ごみ拾いなどの清掃奉仕

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 国東土木事務所は13日、国東市内の田深川の草刈り、ごみ拾いなどの清掃奉仕をした。
 大建協国東支部(元永土人支部長)や国東市役所も応援。 約70人が参加した。
 作業に先立ち、平野芳昭所長が「雨の中集まっていただき、ありがたい。けがの無いようお願いしたい」と挨拶。
 作業は、国東橋から旦過橋までの間に、それぞれ草刈機やカマを手に散らばった。朝から雨がひどく一時は作業が危ぶまれたが、小雨となったため予定通り決行。日差しこそなかったが、多湿の中で約1時間かけて作業した。 

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  • 2011年07月15日(金)19時02分

玖珠、九重両町で農道などの草刈り作業

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 県西部振興局は3日と12日、土地改良区の職員や建設業者、地区住民などと共に玖珠、九重両町で農道などの草刈り作業をした。
 奉仕作業は、土地改良施設愛護推進活動の一環で水路や農道など土地改良施設を末永く利用できるようするため、毎年実施している。3日は玖珠町四日市と戸畑の広域農道で、また12日は九重町松木の松木ダム周辺道路で路肩に繁った草を刈り雑木を伐採した。
 作業をした道路は、路上に張り出して交通の支障となる草木が多く、梅雨の間の雨で竹などが覆いかぶさるように倒れかかっている所も多かった。12日の作業には、大建協玖珠支部から朝日工業㈱玖珠営業所、小倉建設㈱、㈱井原組、㈱伊東組、㈲広成産業の5社がボランティアを派遣し、草刈りと刈り取った草の搬出などに協力した。
 作業終了後は、道幅、視界も広がり、見違えるようにきれいになった。

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  • 2011年07月15日(金)19時01分

大建協大野支部 豊後大野市防犯協会に寄付

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 大建協大野支部(江藤龍治支部長)は11日、第26回チャリティーゴルフ大会(7月2日)の益金4万2000円を、豊後大野市防犯協会に寄付した。同大会は13年目を迎え、寄付金の累計額は203万7000円となった。
 江藤支部長が豊後大野署を訪れ、板井英明署長と市長代理の河野健一郎市総務部総務課副主幹に益金を手渡した。寄付金は市内をパトロールする34団体に貸与するユニフォームや帽子、防犯ベストなどの購入に充てられている。担当者は「この寄付はたいへんな資金。本当にありがたい」と感謝していた。
 大会の成績は次のとおり。(敬称略)
▽1位=友岡正春(N70・6、ベストグロス賞G73)▽2位=小田修一郎▽3位=川野浩之▽4位=関屋榮次▽5位=川辺一彦。

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  • 2011年07月14日(木)19時00分

大建協津久見支部青年部会 津久見市港町のつくみん公園で清掃奉仕

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 大建協津久見支部の青年部会(薬師寺秀幸部会長)は8日、花火大会を前に津久見市港町のつくみん公園で清掃奉仕をした。
 同部会は、18年度の結成当初からボランティア活動の一環で、市が17年に創設した公共施設里親制度(アダプト・プログラム)に賛同、市との間で活動契約を結び、つくみん公園の美化活動に取り組んでいる。
 この日は、会員など12人が集まった。薬師寺部会長が「暑いので十分に水分補給をしながら作業して下さい」と挨拶した後、青空の下、草を刈る人、刈った草やゴミを袋に集める人などに分かれ、午前中いっぱいかけて公園(約30㌃)をきれいにした。
 薬師寺部会長は「建設業のイメージアップにつながるのではないかと考え活動を始めて今年で5年目を迎えることができた。17日には花火大会が開かれる。お客様に気持ちよく花火を見ていただければうれしい」と話していた。 

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  • 2011年07月12日(火)18時58分

大建協日田支部青年部会 東日本大震災の復興に派遣する会員企業からのボランティア8人の壮行会

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 大建協日田支部青年部会(会長・高嶋秀武㈱平成建設社長)は7日、日田建設会館で東日本大震災の復興に派遣する会員企業からのボランティア8人の壮行会を開き、参加者を激励した。
 ボランティア派遣は、日田市の旅行会社が企画したボランティア参加ツアーの募集に応募したもので、派遣地は宮城県石巻市の予定。日田支部の会員としては、5月に河津建設㈱と田中建設㈱が同企画に参加しており、青年部がそれに続く参加者を募ったもの。
 壮行会には親会の河津龍治副支部長が駆けつけ「前回の派遣では2件の家屋しか片付けられなかったほど作業は厳しいが、いろいろなことを経験し、安心に浸かりきっている日田の住民に体験を語り継いでほしい」と激励。高嶋会長も「肉体的、精神的に大変な作業になる。けがをしないよう気を付け、無事に帰って、経験を会社や社会に生かして下さい」と挨拶。派遣団長の鬼塚裕二さんが「参加の動機は〝勢い〟でしたが、参加する以上は行けなかった人の分まで頑張ります」と決意表明した。
 現地では、ボランティア団体「日本緊急援助隊」の活動に協力して、被災家屋の片付け、泥出しなどに取り組む。帰郷は17日の予定。
 派遣企業は次の通り。
◇会員▽㈲大口土木▽㈱原田土木▽㈲松野土木▽池部土木㈱▽㈱大山▽㈱NIPPO▽㈱平成建設
◇非会員▽㈱YKTリース▽㈱日田クレーン工業。

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  • 2011年07月09日(土)18時57分

別府支部 安全パトロール

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 大建協別府支部労務安全委員会は6日、夏季の労働災害絶滅を目指して市内の建築、土木の工事現場3ヵ所をパトロールした。
 大分労働基準監督署の柴田健一安全専門官のほか、別府土木事務所、別府市の建築土木関係部署の職員、別府支部からは山岸重美労務安全委員会委員長(光綜合工業㈱会長)や㈱安部組の安部勉さん、長幸建設㈱の長野勝行社長、明大工業㈱の藤沢正浩さんなど安全指導者が参加した。
 建設会館であった出発式で、山岸委員長が「今年は死亡災害が増え、昨年激増した熱中症もさらに増えている。熱中症は本人も周りも気付きにくい。帰宅後に発症した例も多くおそろしい。夏のパトロールの重要課題」と挨拶。続いて、柴田専門官が「労災は長期的には減少しているが、減少幅は鈍化している。原因のない災害はないので、危険箇所を察知できるよう指導してほしい」と災害防止を訴えた。
 建築現場では足場や手すりなどを念入りに検査し、土木現場では重機、土砂災害、熱中症対策などについて点検した。終了後、柴田専門官は「各現場とも問題意識をもって安全管理に当たっており、全体的に問題はなかった。ただ、県内で墜落など重大災害が続いているので、引き続き防止策を徹底するよう念押しした」と総括した。 

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  • 2011年07月08日(金)18時54分

大建協大野支部 「口蹄疫等の発生時における緊急対応防疫業務に関する細目協定書」の調印式

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 大建協大野支部(江藤龍治支部長)、同竹田支部(花田幾太郎支部長)と県豊肥振興局(平原健史局長)はさきに、竹田総合庁舎で「口蹄疫等の発生時における緊急対応防疫業務に関する細目協定書」の調印式をした。
 口蹄疫等の防疫活動に関しては、昨年12月に県と大建協、県ペストコントロール協会などが基本協定を結んだ。それを受け、各振興局と大建協各支部との間で「掘削・埋却等」の業務についての細目協定を締結していた。
 しかし、口蹄疫や鳥インフルエンザなどが発生、またはその恐れがある場合、広範囲のまん延を迅速に予防する必要があることから車両消毒ポイントも広範囲に及ぶ可能性がある。今年2月に大分市内で鳥インフルエンザの感染が確認された際、県ペストコントロール協会が出動した車両消毒ポイントは、合計17ヵ所に達した。24時間の常駐が必要なため交代制で業務にあたったが、同協会員の動員では限界に近かったという。
 そのため、各振興局は基本協定書の第2条に基づき、大建協各支部が「車両消毒等」の業務に消毒要員を提供する細目協定を締結することにしたもの。
 調印式には同振興局の職員ら約10人も出席。江藤、花田両支部長と平原局長が協定書に調印した。
 平原局長は「鳥インフルなどは渡り鳥が介在することもあり、発生が広範囲におよび人員が必要になれば行政だけでは対応が難しい。この協定で、さらに連絡や情報交換を密にして協力していきたい」などとあいさつ。江藤支部長は「一般の車両を扱う業務なので、トラブルのないよう努めたい」、花田支部長は「大震災のように、自然の脅威は何が起こるかわからない。的確、迅速に協力して取り組みたい」などと話し、固い握手で決意を新たにしていた。
 今後、細目協定の締結は各地で随時行われる。

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  • 2011年07月07日(木)18時53分

津久見支部 安全大会

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 大建協津久見支部(神田敏和支部長)は6月29日、津久見建設業会館で23年度の安全大会を開いた。
 会員約35人が参加。神田支部長は挨拶で「今年度に入って、県内で死亡事故、重大事故が多発している。いずれの事故も安全対策を徹底していれば発生が未然に防げていた。いま一度初心に返り人命尊重の理念のもと、労働災害・交通災害防止に取り組んでいただきたい」と呼びかけた。
 吉本幸司市長、足立賢二県中部振興局長、大津康夫臼杵土木事務所次長がそれぞれ挨拶。
 このあと黒田歳幸津久見警察署長と石川雅久佐伯労働基準監督署長が安全講話。伊東忠文副支部長が声高らかに安全宣言をし、最後に芝関功同支部安全指導員の音頭で全員が指差唱和して大会を締めくくった。

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  • 2011年07月02日(土)18時51分

大建協中津支部青年部会 「社会基盤整備とプロジェクトマネジメントに関するセミナー」

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 大建協中津支部青年部会(部会長・久保幸宏㈱久保組社長)は2日、CPDS4ユニットが付与される「社会基盤整備とプロジェクトマネジメントに関するセミナー」を開いた。
 約40人が参加。久保部会長が「単にユニットを求めるためでなく、内容をよく理解し、有意義な時間にして欲しい」と挨拶。
 中津市の公共工事と検査について、市財務部契約用度課の為末純司課長と江熊健係長が講話。契約や工事検査で問題が起きがちな事例を紹介したほか、23年度発注見込み案件の説明などがあった。
 この後、建設未来フォーラムの佐藤士朗氏によるCCPM(プロジェクト管理の手法)の講話。品質、納期、コストの明確な目標を受・発注者が共有することでスムーズに仕事を進める方法について学んだ。「公共工事の目的は、構造物や道を造ることだけではなく、地域住民のニーズを満たすこと」と話した。
 また佐藤氏は、公共工事では、品質やコストには目がいきやすい。だが、知らず知らずのうちに消費している時間に着目すべき。特に指示・意思決定を待っている間の時間は、受・発注者が協力し、ワンデーレスポンスで削減できることなどを解説した。「何でも自由に話し合い、起こりうる問題を事前に予測するプロジェクト会議を持つことにより、技術や工事の勘どころを若手に継承できる効果も見込める」という内容に、受講者は熱心に耳を傾けていた。

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  • 2011年06月10日(金)18時49分

大建協中津支部青年部会 献血活動

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 大建協中津支部青年部会(久保幸宏部会長)は中津ライオンズクラブ(相良繁利代表)と共同で4日、市内島田のゆめタウン中津店駐車場で、献血活動をした。
 中津支部から約100人、ライオンズからは約70人が集まった。世話人は「一般の人にも呼び掛けて、250人ぐらいの献血を目指す」と話していた。
 久保部会長は「東日本大震災被災者のために自分たちが何か役立つ事はないかと考え、夏場に血液が不足すると聞いて、山﨑弘彦支部長に相談し、会員に献血を呼びかけてもらった」と話した。

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  • 2011年06月07日(火)18時47分

東北地方太平洋沖地震被災者への義援金

 県建設業協会は14の支部を通じて会員企業から東北地方太平洋沖地震被災者への義援金を募ったところ、1050万円が集まった。30日、全国建設業協会(全建)に拠出した。
 全建は地震発生直後の3月11日午後3時に、情報収集と緊急対応のため、事務局内に『災害対策協力本部』を設置。被災地を除く都道府県建設業協会に義援金を拠出するよう要請しており、全国各地の協会で支援の輪が広がっている。

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  • 2011年04月01日(金)18時46分

日出町内で草刈り奉仕、杵築速見支部

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大建協杵築速見支部は25日、日出町川崎小学校そばの金井田川で地域貢献活動をしました。

会員約30人が参加。遠藤建作支部長が「安全作業でお願いしたい」、吉弘秀二日出地区代表が「毎年恒例の行事ですが、今日は寒いので無理せずに」とそれぞれあいさつを行いました。

この後、それぞれ手分けをし、あいにくの雨の中、草刈機などを手に川沿いに生い茂った草を刈るなど約5時間にわたって作業をしました。


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  • 2011年03月29日(火)19時14分

鳥インフル対応で感謝状、県が大分・宇佐両支部などに

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県は17日、2月2日に大分市宮尾の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した際に、初動防疫などの活動に貢献した大建協大分支部(利光正臣支部長)と同宇佐支部(下村和生支部長)、県ペストコントロール協会(菊屋奈良義会長)に知事感謝状を贈りました。

3団体は、県と締結した「口蹄疫等の防疫活動に関する協定」に基づき防疫活動に協力しました。
大分、宇佐両支部は、処分畜の運搬、埋却地の掘削、埋却、埋め戻し、消石灰の散布などを迅速かつ的確に実施。ペストコントロール協会は、消毒ボイントで、通過車両の消毒作業をしました。
いずれの団体も、迅速、的確な作業で被害のまん延を防ぐことができました。

平野昭副知事が利光、下村両支部長、菊屋会長に感謝状を授与し、お礼を述べました。
代表して利光支部長が「夜間作業の中、諸問題も発生した。反省すべきことは多々あったが、活動を認めていただいたことに感謝すします。
今後も行政と協議し、一体となって、災害発生時には速やかに対応したい」とあいさつしをしました。

その後の懇談で、利光支部長は「午後6時に出動要請があったため、発電機をリース業者に手配するのが間に合わなかった、というような事態もあった。万全の対応をとるために、県から簡易検査の段階で一報いただけるとありがたい」と述べました。
菊屋会長は、「鳥インフルエンザは、野鳥だけでなくドブネズミも媒介する。防疫にはドブネズミの駆除も考慮すべきだ」と、感染症防疫の専門的な知見から指摘しました。

利光支部長は「防疫活動では動力噴霧機の手配の要請もある。
この点は、ペストコントロール協会のご協力が必要だ。協会からはアドバイスもいただき、共に協調して活動にあたっていきたい」と述べました。


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  • 2011年03月19日(土)19時07分

大量の不法投棄物を回収、宇佐支部青年部会

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大建協宇佐支部青年部会は17日、宇佐市生活環境課の要望を受け不法投棄物の回収作業をしました。

会員約20人が宇佐建設会館に集まり、2㌧ダンプ2台、4㌧のユニックを持ち寄って市内別府の現地に向かいました。
現地で作業前に東真一部会長が「多くの皆さんにご参加いただき感謝します。安全作業をお願いします」とあいさつ。下村和生支部長が「東北が大変なときではあるが、みなさんは地域で喜ばれる活動をして下さい」と激励しました。

この後、市の担当者の指示に従い、燃えるゴミ、不燃物、家電、巨大ゴミに分別しながら回収した。急斜面に大量のゴミが不法投棄されており、ユニックで引き上げてダンプに積み込み、荷台はすぐに一杯になりました。
可燃物は城井の処理場に、不燃物は安心院に運び、約2時間、作業は続きました。
会員の一人は「二度と不法投棄しないでほしい」と話していました。 


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  • 2011年03月19日(土)19時05分

実際の鳥インフル対応を報告説明、北部振興局が高田支部で

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大建協豊後高田支部は11日、先月初めに鳥インフルエンザが発生した大分市の養鶏場の宇佐市内の出荷先で、宇佐支部が実施した処分畜埋却作業などについて、県北部振興局の説明を聞きました。

会員約40人が出席。山中彦之支部長が「鳥インフルによる処分畜埋却作業は決して他人事ではなく、この地域でもいつ発生するか分からない。我々も役員会で対策を検討している」、藪亀弘二同局農林基盤部長が「家畜伝染病への、いざというときの備えが宇佐で現実のものとなってしまった。本日はその報告とお願いに来ました」とそれぞれあいさつを行いました。

坂本大輔同局副主幹が説明。作業の反省点として、①防護服着用により、顔が分からないのでカラースプレイで責任者を明確にすべき②夜の作業では投光機を消したら足元も分からないようになり、ヘッドランプや懐中電灯を携帯する必要がある―などを指摘しました。

管内には19ヵ所・約70万羽のニワトリが飼育されており、参加者は「防護服は県が用意してくれるのか」など次々と質問があり、「防護服の用意はもちろん、着用前に保健所の方で簡単な健康診断をし、保健所職員が保護服を装着させる」などと説明しました。

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  • 2011年03月16日(水)18時39分

墜落事故防止の徹底を、臼杵支部が防災パトロール

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大建協臼杵支部(関屋榮次支部長)は4日、市内2ヵ所の建築現場で年度末の防災パトロールをしました。

佐伯労働基準監督署の阿南宏幸安全専門官、県臼杵土木事務所の亀山英弘主査、市役所都市デザイン課の村本浩幸さん、関屋支部長や支部安全委員ら、計9人が参加しました。

建設会館で出発式があり、関屋支部長が「年度末は完成する工事が多く、これまでもこの時期に事故が多く発生している。今回のパトロールは建築現場なので、土木とは違う視点も必要」などとあいさつをしました。

現場では、足場の手すりや中さん、幅木の設置、持ち込み機材の表示不足などの指摘がありました。

パトロール後の検討会で、阿南安全専門官が「第一に、墜落防止措置の徹底を図ってほしい。物体の落下防止措置も同様」と講評しました。
また、「年度末は多くの工事が完工時期を迎えるため、各工事現場間の連絡調整不足や指示の不徹底などが起こりやすく、労働災害の多発が懸念される。効果的な労働災害防止活動で、現場の安全衛生確保に取り組んでほしい」と呼びかけました。


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  • 2011年03月08日(火)19時11分

交通労災対策も十分に、大野支部が安全パトロール

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大建協大野支部(江藤龍治支部長)は2日、豊後大野市内の工事現場で安全パトロールをしました。

会員企業と豊後大野労働基準監督署、豊後大野土木事務所、豊肥振興局豊後大野水利耕地事務所、市役所から18人が参加。2班に分かれ計6ヵ所の工事現場を回り、足場からの墜落防止、重機との接触防止、土砂崩壊防止などを重点に点検。標示物やクッションドラムの設置方法などを指導する現場もありました。

パトロール終了後、生野博労基署長と薮正太労働基準監督官から、「現場における安全対策は総じて良好。交通労働災害防止対策についても、今後とも注意してほしい」などと講評がありました。また、ダンプの運行経路や誘導方法、建設機械の特定自主検査、KYの徹底を要請しました。

最後に生野署長が「年度末は工事が集中し、災害が多発する傾向にある。作業方法などについて、段取り八分の気持ちで事前の対策を講じてほしい」と、より一層の安全対策を呼びかけました。 


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  • 2011年03月04日(金)18時53分

403チームが無事故無違反達成、大分支部と舗装協会のコンクール

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利光正臣支部長が「県内では月平均4人が交通事故で亡くなっている。ことに未来を担う子供たちが交通事故で命を落とすのは忍びない。引き続き、交通安全に取り組んでいく」とあいさつをしました。

応援のために来た「めばえ乳児園」の園児らが一人ずつクジを引いて当選者を決めました。
当選者は、運転免許センターに照会して無事故であることを確認後に確定する。当選候補者は次のとおり。

〔大建協大分支部〕
▽1等=(株)田島産業・タシマイーグルス
▽2等=ピーエム工業(株)・Dチーム
    利光建設工業(株)・利光F
▽3等=新成建設(株)・シンセイ⑥
   (株)日新建設・ユニックチーム
    佐々木工業(株)・工務部チーム
   (株)さとうべネック・べネックG
   (株)セキ土建・つりばかチーム
   (株)安東建設・シンガプーラ
   (株)敷島組・Dチーム
   (株)竹内工務店・竹栄会B
   (株)タカハシ・とら
   (株)川邊組・うさぎ

〔道路舗装協会〕
▽1等=中央工業(株)・中央Aチーム
▽2等=(株)安東建設・エメラルドチーム
▽3等=梅林建設(株)・セキサン②チーム
    佐々木工業(株)・工務部チーム
   (株)末宗組・TeamM・Y・Y
    岡本土木(株)中津本店・岡本土木Dチーム
   (株)センコー企画・大分03チーム


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  • 2011年03月04日(金)18時48分
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